過払い金（過払い）とは？
過払い金（過払い）を分かりやすく会話形式でご紹介致します。
（長年返済を続けた場合）
金利が高くて、返しても返しても借金が減らず、結局、長年にわたって返済を続けています。このような場合は、どうしたらよいですか？
そのようなときは、過払い金（かばらいきん）（過払い（かばらい））が発生していないかを調査することをお勧めしています。一般の消費者金融会社や信販会社は、過去に法律違反の高い金利を取り続けていたことが多くあります。
そこで、払い過ぎた金利がないかを調査することによって、もう払わなくてよく、それどころか、払い過ぎたお金（過払い金）を取り返すことができる場合があります。この過払い金返還請求について、詳しく知りたい方は、更にを詳しい解説をご覧ください。
（すでに完済している場合）
消費者金融会社や信販会社からキャッシングをしていましたが、すでに完済して、もう借金は残っていません。このような場合でも、お金を取り返せるようなことがあるのですか？
はい。法律違反の高い金利で完済した場合、払い過ぎた金利を取り返すことができます。この過払い金返還請求・過払い返還請求について、詳しく知りたい方は、更に詳しい解説をご覧ください。
過払い金返還請求を弁護士に依頼するメリット
過払い金返還請求を弁護士に依頼すると、次のようなメリットがあります。
- 自分で交渉や裁判をする負担がなくなります。
- 弁護士による交渉や裁判によって、より高い額での過払い金の回収が可能になります。
- 業者の「今後はこれだけ払ってくれたら結構です。」とか「過払い金を○○円支払います。」とか言ってくる提案に対して、法律や判例に照らし、損のない判断が可能になります。」
自分で交渉したり、裁判所に行かなくて済むようになるのは、助かりますね！
過払い金（過払い）返還請求の流れ
分りやすく過払い金返還請求の流れをご説明しますね。
- 弁護士から業者に受任通知を発送
- まだ完済していない業者については、通知が業者に届いた時点で請求が止まります。
- 取引履歴の調査
- 弁護士がこれまでの取引経過を業者から取寄せます。
業者によっては取引経過を出さない悪質な業者もありますので、その場合には弁護士が対応した上で取引経過を業者から提出させます。（場合によっては裁判を起こします。）
- 過払い金回収の交渉
- 取引履歴を調査して過払い金が発生している場合、業者に対して過払い金回収の交渉をします。業者は低い額を提示してくることが多いですが、裁判も視野に入れて粘り強く交渉します。
- 過払い金回収の裁判
- 交渉では適切な額の回収の話し合いがつかない場合、過払い金回収の裁判を起こします。これにより、交渉よりも高額の回収ができる可能性が高くなります。
- 和解
- 交渉や裁判の途中で、業者と和解ができた場合は、和解内容に基づいて過払い金を回収します。
- 判決
- 業者と和解ができない場合は、裁判所に判決を出してもらい、判決内容に基づいて過払い金を回収します。
- ご依頼者様への過払い金返還
- 弁護士報酬を差し引かせていただき、過払い金をご依頼者様へご返還します。
弁護士が代理人として交渉してくれるから安心ですね。
私のほかにもそれぞれ事情があって借金に苦しんでいる人がいると思うのですが、深田法律事務所が解決していった過去の事例もきかせてもらえますか？
過払い金（過払い）の解決事例を紹介します。
- ５０代 女性 大分市 無職
- 生活費のために２０年以上前から、消費者金融会社３社から借金をするようになりました。毎月、約５万５０００円を返済していますが、なかなか完済ができません。債務整理をすることで、少しでも借金を減らすことは...
- 60代 女性 大分市在住 パート
- パート収入だけでは生活が苦しく、消費者金融から生活費を借り入れるようになりました。２０年以上、借りては返す生活を続けてきましたが、未だに約２００万円の借金があります。月々の返済額は約６万円になってお...
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