20代の頃、飲食やエステ、ギャンブルなどに多くお金をかけていました。
その頃は収入も多く、借入しても何とか返済できていました。
しかし、最近は収入が減り、返済も滞るようになり、取立ての電話に怯えるようになってしまいました。
ご相談前 | ご依頼後 | |
---|---|---|
借入残高 | 約350万円(金利29.2%など) | 0円(金利0%) |
月返済額 | 約10万円 | 0円 |
利息制限法によって金利を下げて再計算をしても、200万円を超える借金が残り、現在の収入では支払いが困難でした。
そのため、破産申立をすることになりました。
特に破産によって失うかどうかを検討する必要のある財産はなかったため、その点は問題がありませんでした。
しかし、借金の原因が、飲食やエステ、ギャンブルという、免責不許可事由の「浪費」にあたるため、破産管財人が選任され、数ヶ月の間、家計簿をつけるなどの収支のチェックがなされました。
依頼者の方と、2度と浪費にあたるような支出はしないよう、よく話し合いました。
最終的には、今後はこのような支出は控えるという誓約の下、裁判所によって裁量による破産免責が得ることができました。
今すぐ取り立てを止めたい。返済額を減らしたい。最善の策を知りたいなどご不安やご不明な点などありましたら、お早めにご相談ください。