個人再生の解決事例

６０代　男性　大分市在住　会社員

ご相談内容

事業資金として銀行などから借り入れをするようになりました。事業は止めましたが、住宅ローンを含めて借金約２０００万円が残りました。債務整理をしたいのですが、家族の住む場所がなくならないように、住宅は残したいと思っています。

住宅ローンを除く借金について約７２％の免除を受け、分割支払いで解決

　住宅ローン以外の借金約１９００万円を、約５１７万円に減らし、金利０％で５年間の分割支払い（月々約８万６０００円の支払い）で完済することになりました。

	ご相談前	ご依頼後
借入残高	約２０００万円	約５１７万円（金利０％、住宅ローンは別途）
返済月額	約４５万円	約８万６０００円（別途、住宅ローンの支払いあり）

深田法律事務所の解決への道筋

　銀行や信用金庫からの借り入れが多かったため、利息制限法の金利計算によって債務を減らすことができませんでした。住宅を守りたいというご本人様のご希望があったため、個人再生手続きを進めることにしました。住宅ローンはそのまま返済を続け、住宅ローン以外の借金約１９００万円を、約５１７万円に減らすことができました。この借金５１７万円を、将来発生する金利を０％にして、５年間の分割支払い（月々約８万６０００円の支払い）で完済することになりました。